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ドキュメント

📊 統計

統計画面では、DNSトラフィックの発生元と、何が通信の大半を占めているかを確認できます。主な用途は次のとおりです。

  • 多くの通信を発生させているドメイン、クライアント、上流サーバーを特定する
  • 特定のドメインやクライアントで絞り込んだログを直接開く
  • 現在の状態だけでなく、カテゴリごとの傾向を比較する

何か異常を感じるものの原因がはっきりしない場合に、操作前の状況把握に役立ちます。


画面上部には、統計表示を切り替える4つのタブがあります。

  • クエリとサーバー(既定)
  • ドメイン
  • クライアント
  • DNS(Pi-hole v6のみ)

統計画面を開くと、既定ではクエリとサーバーが選択されます。この表示では、総クエリ数と、上流サーバーへのトラフィックの分布を大まかに確認できます。別のタブをタップすると、グラフとその下のランキング一覧が同じカテゴリに更新されます。

グラフは表示専用で、タップして操作することはできません。まずグラフで傾向を見つけ、実際の操作には一覧を使用してください。

クエリとサーバーのグラフクエリとサーバーの一覧

問題がドメイン、クライアント、上流ルーティングのどれに関係するかわからない場合は、クエリとサーバーから確認します。DNSタブが表示されない場合、接続先はPi-hole v5です。これは正常な動作であり、接続エラーではありません。

グラフを確認してから一覧で特定する

Section titled “グラフを確認してから一覧で特定する”

タブを選んだら、まずグラフで時間ごと・項目ごとのトラフィック分布を確認します。その下には同じカテゴリのランキング一覧が表示され、各行にはドメイン、クライアント、サーバーと、総クエリに占める割合が表示されます。

上位ドメインの一覧ドメイン一覧の下部

グラフで全体の傾向を把握してから、一覧でその傾向の原因となる項目を特定してください。一覧が非表示または空の場合は、Pi-holeのプライバシー設定によって詳細データが制限されている可能性があります。その場合はグラフだけで断定しないでください。

ランキング一覧の行はタップできます。ドメインまたはクライアントをタップすると、対応するフィルターを適用したログが開きます。フィルターを手動で設定せず、個別のクエリをすぐ確認できます。

クライアント統計の上部クライアント一覧の下部

特定の項目が一覧の大半を占めている場合に、その通信が想定どおりか、対処が必要かを確認するために便利です。

DNSメトリクスを確認する(Pi-hole v6のみ)

Section titled “DNSメトリクスを確認する(Pi-hole v6のみ)”

Pi-hole v6では、DNSタブからクエリの種類やDNSの動作など、追加のメトリクスを確認できます。

DNSメトリクスの統計DNSメトリクス一覧の下部

DNSの利用状況に偏りがなく、想定どおりかを確認するために使用します。このタブが表示されない場合、接続先サーバーはこれらのメトリクスに対応していません。


  • 通信が遅く感じる:統計を開き、ドメインまたはクライアントに切り替えて、一つの項目が通信を占有していないか確認します。
  • 予期しない通信の急増:グラフで始まった時点を確認し、一覧の上位項目をタップしてログを調べます。
  • サーバー側の調査:まずクエリとサーバーを開き、上流ルーティングの状況を確認してから範囲を絞ります。
  • グラフは表示専用です。
  • ランキング一覧はPi-holeのプライバシー設定により非表示になる場合があります。
  • DNSタブはPi-hole v6でのみ表示されます。
  • 統計は集計データのため、リアルタイムの状態からわずかに遅れることがあります。

この画面で使われるPi-holeの用語

Section titled “この画面で使われるPi-holeの用語”

統計は、Pi-holeが処理したDNSクエリに基づいています。割合は、各ドメイン、クライアント、サーバーが総トラフィックに占める比率です。一覧の項目をタップすると、ログと同じ絞り込み条件を少ない手順で適用できます。